韓国映画『グエムル 漢江の怪物』は、首都ソウルを通過する広大な川で育った大きな生物グエムルが人々を襲い始めることからストーリーが展開します。
制作は、WETAデジタルが手掛け 監督はポン・ジュノが務めた本作!
映画『グエムル 漢江の怪物』の感想と見どころをご紹介します。
映画『グエムル 漢江の怪物』作品
出典:amazon.co.jp
- 日本公開:2006年9月2日
- 監督:ポン・ジュノ
- 脚本:ポン・ジュノ
- キャスト:ソン・ガンホ、ぺ・ドゥナ、コ・アソン、ピョン・ヒボンほか
韓国で爆発的なヒットを記録したパニックエンターテイメント。
映画『グエムル 漢江の怪物』ストーリー
ソウルの中心を南北に分けて流れる雄大な河・漢江。
休日を河岸で過ごす人々が集まっていたある日、突然正体不明の巨大怪物が現れた。
次々と人々が襲われるなか、河川敷の売店で店番をしていたカンドゥの愛娘・ヒョンソが怪物にさらわれてしまう。
引用:u-next
映画『グエムル 漢江の怪物』感想と見どころ
<EGRさん>
冒頭の娘がさらわれてしまうシーン、父親が死んでしまうシーンがとても引き込まれて、素敵なシーンでした。
ゾンビ系などが好きな方はすごくはまると思います。
ハッピーエンドではないけど、家族全員で力を合わせる場面もあって感動しました。
韓国映画ならではの面白さもあってホラー映画のはずが笑いもあって好きな話です。
<NOMUさん>
「殺人の追憶」で評価を確実にした監督が制作の規模を上げながらも現代韓国社会の縮図を描いた作品です。
見どころはモンスター映画に見立てて、社会風刺を強烈に描いた点です。
どうしても怪物に目が行きがちですが、当時の反米的な姿勢を勇敢に描き切っています。
日本ではここまで政治的な姿勢を描くことはできないと思います。
<SKYさん>
庶民の憩いの場である観光地ハンガンに突如川底から出現した大怪物に最愛の娘をさらわれてしまった父。
「娘は生存している…はず」という希望を胸に、父と娘の愛、家族の団結、究極のサバイバルなどがサスペンスフルに展開していきます。
韓国映画では珍しいモンスタークリーチャーの造型や、暗くて生ぬる〜い棲家の不気味さも良かったです。
グエムルという怪物が出現するけれどこちらの映画の本質は、家族や人物中心の物語にフォーカスを当てているようです。
ただのモンスターパニックムービーではないのね❣
まとめ
韓国映画史上、最高の製作費をかけたと言われている本作パニックエンターテイメント『グエムル漢江の怪物』!
韓国を代表する実力派俳優ソン・ガンホ×ぺ・ドゥナの演技に注目です(⋈◍>◡<◍)。✧♡