先日、韓国初アカデミー賞助演女優賞(映画ミナリ)を獲得したユン・ヨジョンさん。
流暢な英語力に、ユーモア混じりのスピーチに多くの人を賑わしましたね。
女優として世界的に認められただけでなく、人柄も良いのがテレビを通して伝わります。
ユン・ヨジョンさんのプロフィール、おすすめ出演映画・見どころ、感想をご紹介します。
ユンヨジョン プロフィール
出典:news.kstyle
生年月日:1947年6月19日
出身:韓国 京畿道
身長:163㎝
血液:B型
活動:1966~
所属:HOOKエンターティメント
芸歴55年以上のベテラン韓国人女優。
1966年TBC公式採用タレント3期として活動を開始。
1972年歌手のチョヨンナムと結婚を機に引退し渡米。二人の息子をもうけるも、10数年後に離婚し、韓国で芸能活動を再開します。
悪役から善良なおばあちゃん役など、幅広いカリスマ性あふれる演技力で多くのファンを獲得し、現在まで多くのヒット作品に出演しています。
ユンヨジョン おすすめ出演映画!
ユンヨジョンが出演しているヒット作!
こちらの『6作品』は面白いとSNSで評判も良いので、チェックしてみてくださいね~💛
ユゴ大統領有故
- 日本公開:2007年12月15日
- 監督&脚本:イム・サンス
- 主要キャスト:ハン・ソッキュ、ペク・ユンシク、ソン・ジェホ、キム・ウンス、ユン・ヨジョンほか
あらすじ
中央情報部キム部長(ペク・ユンシク)は、肝臓の病気と慢性的な疲労を抱え、主治医からしばらく休養するよう勧められている。
キム部長の右腕であるチュ課長(ハン・ソッキュ)も、頭の痛くなるような雑務の処理に追われ、疲れ果てていた。
そこへ大統領から、恒例の晩餐会を開くという知らせが届く。
晩餐会に出席したのは、大統領とそのファミリーであるキム部長、チュ課長、ヤン秘書室長、チャ警護室長、そしてキム部長の部下ミン大佐、歌手のシム、女子大生のチョ。
いつもどおりに始まった晩餐会だったが、裏では大統領の暗殺計画が進行していた…。
引用:wow.korea
見どころ
韓国を揺るがせた歴史的事件を、韓国映画界の異端児と呼ばれているイム・サンス監督が映画化した社会派ドラマです。
1979年、韓国で18年間に渡る軍事独裁政権を敷いてきたパク・チョンヒ大統領が腹心の1人であったキム・ジェギュにより殺害された。
引用:eiga.com
当時の捜査記録を基に、事件の真相を描き出した内容で描いているブラックコメディ。
主演は、庶民的なイメージが定着した『浪漫ドクター キム・サブ』、『シュリ』のベテラン俳優ハン・ソッキュ、温和な役柄からチンピラまで幅広い演技をこなす大根役者に注目!
ハウスメイド
出典:amazon.co.jp
- 初公開:2010年5月13日
- 監督&脚本:イム・サンス
- キャスト:チャン・ドヨン、イ・ジョンジェ、ソウ、ユン・ヨジョンほか
あらすじ
ある上流階級の邸宅でメイドとして働くウニは、ある日、主人のフンに求められ…
やがて妊娠が発覚し、邸宅を出てひとりで産もうと決意するウニ。しかし彼女の妊娠をきっかけに、穏やかだった邸宅内は一転して欲望と波乱に満ちていき…。
引用:u-next
見どころ
故イム・ギヨン監督の名作『下女』をイム・サンスがリメイク!
メイド役を演技派として知られている『シークレット・サンシャイン』のチョン・ドヨンが熱演。
衝撃的なラストと、妖艶な演技が話題となった一作です。
君が描く光
出典:amazon.co.jp
- 初公開:2016年5月19日
- 監督:チャン
- 脚本:-
- 主要キャスト:ユン・ヨジョン、キム・ゴウンほか
あらすじ
済州島の町で、伝説の海女として知られるケチュンと孫娘のヘジは仲良く平和に暮らしていました。
そんな中、当然 孫娘がヘジが失踪してしまい、全力を尽くし12年の歳月をかけて彼女を探しだしますが…。
見どころと感想
<pponさん>
この映画は、素晴らしい自然の中で、平和に生活する様子が描かれるのかの思いきや、実は家族にいろいろな秘密があって、
色々な事件が起きるという意外性のあるストーリーが魅力的でした。
そして、子どもに平気で借金の工面をさせる様子は、韓国の国民性を表していると思い興味深かったです。
特に、ケチョンおばあさんの孫娘を思う愛情には涙しました。
見どころは、やっぱり、済州島のステキな大自然と、女優さんたちの熱演です。
<bammさん>
チェジュ島の空、海の青さと太陽の強い光見所です。
希望の映画のように思いました。
ユン・ヨジュンとキム・ゴウンさんの演技が素晴らしかったです。苦しいことがあっても最後が幸せならいいと思いました。
ケジュばあちゃんの愛情の深さみ見所です。涙が出ました。
いろんな形の愛が描かれいて、本当に素敵なドラマでした。
バッカスレディー
出典:amazon.co.jp
- 日本公開:2017年7月22日
- 監督&脚本:イ・ジェヨン
- 主要キャスト:ユン・ヨジョン、チョン・ムソン、ユン・ゲサンほか
あらすじ
65歳のソヨンの日常は、高齢者向けの売春婦。そんなソヨンは町中で評判になり、人気はうなぎ登り!
そんな中、ソヨンの常連客が『生きるのが辛い』と嘆くかかつての客を上手に死なせていくのですが、すると、他の客からも同じ依頼を受けられ…。
見どころと感想
<pponさん>
韓国の貧困問題を取り上げた興味深い作品でした。
いろいろな事情を抱えた人たちが、共に協力しあって生きている様子がよくわかりました。
高齢者受けの売春婦のソヨンが登場しますが、彼女がもらったお金を全てお賽銭箱に入れず、何枚かのお札をもらっておくシーンはリアルでよかったと思います。
見どころは、タプコル公園や南山、イテウォンなど日本の観光客が知らないようなスポットが登場することです。
<bammさん>
とても悲しく優しいお話でした。事情を抱えた人たちが肩寄せ合って生きている。
ヨン・ヨジュンさん演じるソヨンがすごくなんとも言えなくてよかったです。役どころも見所です。
老いや死への恐怖、惨めさが描かれて悲しい気持ちになりました。「どうせ老人ホームには入れないし」という言葉が胸に染みきました。
生々しい話なのに、どこか温かみのある不思議な作品でぜひ見て欲しい作品です。
それだけが僕の世界
出典:amazon.co.jp
- 初公開:2018年1月17日
- 監督&脚本:チェ・ソンヒョン
- 主要キャスト:イ・ビョンホン、パク・ジョンミン、ユン・ヨジョン、ハン・ジミンほか
あらすじ
かつては栄光の頂点に君臨したボクサー王者と言われたチョハ!
ある日、数十年ぶりに母親と再会を果たし、自分には歳の離れた弟ジンテの存在を知らされます。
弟ジンテは、サヴァン症候群という病に侵されているがピアノ演奏の才能があることに気づいたチョハは弟の世話を始める。
見どころと感想
<pponさん>
この映画は、40歳を過ぎた落ちぶれたボクサーにまつわる話です。
年老いた母親が登場し、サヴァン症候群の弟が出てくるなどその設定から、いかにも泣かせようという感じがしましたが、
見ているうちに俳優陣たちの名演技により、心がどんどん持っていかれるところが不思議でした。
特に、オーケストラの演奏シーンは見応えがありました。見どころは、イ・ビョンホンの名演技と言えるのではないでしょうか。
<bammさん>
ピアノを本当に楽しく弾いているジンテの姿が素晴らしくて見所です。
エンディングに流れる歌詞が胸をうちます。
辛いことも沢山あるけど、違う形で誰かが救ってくれることってある。イ・ビョンホンのお兄ちゃん役は最高に良く見所です。
男泣きのシーンも◎。
弟のトイレもTシャツも言い訳しないところとか、母ちゃんの思いやりと父ちゃんに警告しに行くシーンはグッときました。
お母さん役のユン・ヨジュンが素敵でした。
藁にもすがる獣たち
出典:amazon.co.jp
- 日本公開:2021年2月19日
- 監督&脚本:キム・ヨンホーン
- 主要キャスト:シン・ヒョンビン、チョン・ガラム、チョン・ドヨン、チョン・ウソンほか
あらすじ
見どころと感想
<pponさん>
この映画は、多額の借金の取り立てに追われるテヨンと、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとしているヨンヒ、
事業に失敗してアルバイト生活のジュマン、借金が原因で家庭が崩壊したミランの間で繰り広げられるサスペンスです。
次々と人が殺され、凄まじいとしか言いようのないストーリーでした。
予想より壮大な話に感じました。
見どころは、出演者たちが美男美女ばかりであることではないでしょうか。
<bammさん>
面白かったです。テンポの良い展開とヤクザバイオレンスサスペンス。
チョン・ドヨン演じるヨンヒの演技の思い切りの良さが魅力的で見所です。
真夜中港の商店街も良かったです。
野性味あふれる演出が興味をそそり、個性的な人物が繋がっていく展開の早さに爽快感があります。
まとめ
いかがでしたか?
芸歴55年以上のベテラン国民的女優ヨンユジョンさん。
お家時間が増えた中、マッタリと映画鑑賞もいいですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡